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[プラバン+UVレジン]まずは基本から!マスキングテープを使った、簡単かわいい多角形ピアス

 
  2018/02/02
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eyechatch

子供の頃に夢中になったプラバンアクセサリーが、今ハンドメイド女子の間で再ブーム♡
クリアのプラバンに絵を描いてはさみでちょきちょき、オーブントースターでチンすると世界でたった一つだけのアクセサリーパーツのできあがり!手軽で簡単に、大人から子供まで楽しめるハンドクラフトです。今回は絵を描くこと苦手な人でも絶対に失敗しない、マスキングテープを使った多角形ピアスの作り方をご紹介します。

 

 

 

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プラバン(厚さ3mm)をランダムにカットします。プラバンは約40%~60%縮むので少し大き目に。プラバンのメーカーによって縮小率が異なりますので使用する前に確認してください。

 

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アルミホイルをくしゃくしゃにしたものにカットしたプラバンをのせ、オーブントースターで焼きます。くしゃくしゃにすることでアルミホイルとプラバンの接点が少なくなり、くっつきにくくなります。もし複数個同時に作る場合、大きさがバラバラのプラバンを一緒に焼いてしまうと仕上がりに差が出てしまうので、同じ大きさのプラバンを焼きましょう。

 

 

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オーブントースターで加熱すると反り上がりながら縮み始めます。目を離さず見張ってましょう!

 

 

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加熱中のプラバンは「大丈夫!?」と思うくらい反り上がりますが問題ありません。

 

 

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ほぼ元の形に戻り、厚みがでます。縮むのが止ったら取り出します。※加熱したプラバンは熱いので、取り出す時に火傷しないように注意してください。

 

 

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熱いうちに平らな本などではさみます。辞書やタウンページやなど重みのあるぶ厚めの本ではさむのがおすすめです。熱したプラバンは柔らかいのでギュッと押しすぎないようにしましょう。

 

 

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仕上がりはこんな感じ。縮んで厚みがでます。バリが気になる場合はここでやすりをかけて形を整えます。

 

 

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ここからマスキングテープを使ってデザインをします。

 

 

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今回はピンクとグレーでバイピングデザイン。

 

 

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カッターでマスキングテープを切り抜きます。

 

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マスキングテープの上にUVレジンを塗ります。気泡ができてしまったらウッドスティックを使って潰し、レジンがはみ出してしまった場合、レジンまたはジェルネイル用のふき取り剤で除去します。
硬化してしまうと修正できないので気泡・はみ出しがないか硬化前に必ずチェックしましょう!

 

 

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UVライトでを照射します。レジンの厚みによって照射時間は異なりますが、今回は2分程度で完全硬化しました。完全硬化するとレジンのべとつきはなく表面はさらっと仕上がります。(UVレジンは紫外線が届かないと固まらないため、一度に硬化させるのは5mm以下にしましょう。厚みを出したい場合は「薄く塗る→UVライトで硬化」を数回繰り返して厚みを出します。)

 

 

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一度塗りでは表面の凸凹が気になるのと、レジンは硬化すると収縮する性質があり、端までキレイに塗れないのでレジンを重ね塗りします。

 


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再度、UVライトで照射します。
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表面にレジンのべとつきがなければ完成です。表面が凸凹した場合や、レジンの縮みが気になる場合は再度レジンを重ねライトで硬化します。裏にピアスパーツをボンドで接着すれば完成です。パールキャッチにするとさらにクオリティが高まりました^^

いかがでしたか??
マスキングテープを使えば絵が苦手な人でもかなり満足度の高いアクセサリーを作ることができます。プラバンだけだとどうしてもチープに仕上がりますが、UVレジンを重ねることでクオリティの高い作品に仕上がります。薄く塗ればスタイリッシュに、ぷくっと厚みを出せばかわいい仕上がりになりますよ。ぜひ試してみてください!

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