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[UVレジン]光を通す、特殊な”透明顔料”でレジンを着色する方法

 
  2018/03/01
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太陽の光や、ジェルネイルを固めるUVライトなど、紫外線に反応して硬化する性質をUVレジン。そのため、普通のカラーパウダーや着色料だと遮光してしまい「硬化しない!」という現象が起こることも。

そこでUVレジンの着色に一番おすすめな顔料は「ピカエースの透明顔料」。
UVレジン透明粘土グラスクレイにも着色できる高品質なカラーパウダーです。

ピカエースの透明顔料は”紫外線を通す”特殊なホワイトカラーが使用されています。もともとネイル用に作られた顔料で、樹脂ににサラサラ混ざるよう表面加工が施されているので混ざりやすく発色が良いのが特徴です。そのためUVレジンとの相性は抜群!今回は透明顔料を使ったレジンアクセサリーパーツを作成します。

 

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今回用意したアイテムはこちら。

◆ パジコ(PADICO)UVレジン太陽の雫 ハードタイプ25g
◆ UVライト 36ワット
◆ ピカエース 透明顔料(カラーパウダー) レモンイエロー
◆ ピカエース 透明顔料(カラーパウダー) チャイニーズレッド
◆ ジェルネイル用拭取剤
◆ ドット棒 または つまようじ
◆ 真鍮製チャームフレーム オーバル
◆ クリアファイル

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まず、使用する分だけのレジンをクリアファイルに出します。パジコのUVレジンは先がノズルになっているので必要な分だけ取り出せます。

 

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レジンにイエローとレッドの透明顔料をドット棒の先にほんの少しとり、調色していきます。レジンは顔料をほんの少しだけまぜるだけで着色できるので”少しずつ”がポイントです。

 

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顔料がダマにならないようしっかりと混ぜます。この時、ドット棒(またはつまようじ)は左右に動かすようにして気泡が入らないよう注意してください。もしできてしまった場合は後で潰しましょう。

 

vol00001-6フレームに調色したレジンを流し込みます。今回はミニフレームなのでドット棒でも簡単に流し込みができましたが、面積が大きいフレームを使う場合はジェルネイル用のブラシの方が操作しやすいです。もしはみ出しても、紫外線に当てない限り固まらないので大丈夫。はみ出した部分は専用拭き取り剤を使ってはみだした部分を拭き取ります。

 

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UVレジンは太陽光でも固まりますが、今回はUVライトを使用します。
今回使用した「パジコ(PADICO)UVレジン 太陽の雫」は、太陽光なら10~60分で固まりますが、(晴天と曇天で硬化時間は異なります)UVライトだと2分で固まるので時短するならUVライトがおすすめです。
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今回は2分照射しました。

 

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オリジナルアクセサリーパーツの完成!ジェルネイルのように、未硬化ジェルはなく、表面のベトツキはありません。2分照射しただけで完全硬化しました。

 

いかがでしたか?
今回は透明顔料を使って着色したUVレジンアクセサリーの基本をご紹介しましたが、慣れてきたら自分なりのアレンジを加えてみてください。思っている以上に楽しめますよ♪

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